新幹線 700系7000番台
700系 C, B編成に関してはこちらをご覧ください。

解説
編集日:2014年5月16日
山陽新幹線の速度向上とさらなる居住性の向上のため、2000年3月11日より「ひかりレールスター」として登場した形式。東海道・山陽新幹線がC, B編成なのに対し、この形式はE編成と称されている。
白い車体に青帯という配色から濃いグレーと黄色という独自の配色に改め、従来の700系との差別化を図っている。
顧客の声を聞き、そのニーズを反映させるために企画開発された車両で、指定席はB編成の2+3シートから、2+2シートに変更されている
また、4人用個室席や車内案内音声が全く流れない「サイレンスカー」といった独特の内装設備を充実させている。
登場当初から「ひかりレールスター」として「のぞみ」に匹敵する速達性と居住性を発揮し、大きく航空業界にシェアを奪われていた京阪神~九州間のシェアを奪還することに成功した。
2011年より九州新幹線直通のN700系7000/8000番台「さくら」「みずほ」の投入によって「ひかりレールスター」としての運用が減少し、短編成化された500系と共に山陽区間の「こだま」としての運用がメインになっている。
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その他の写真
更新日:2014年5月16日
管理人の編集後記
更新日:2014年5月16日
山陽新幹線の「顔」、ひかりレールスター。
従来の新幹線とは違った黒と黄色のラインを持つその車両は、今までとは違った新幹線に対するイメージを持ったことだと思います。
ただ速いだけではなく、居住性をより重視した車両は、その後の新幹線に大きな変化をもたらしてくれたと思います。
ちなみに、僕は1回だけこの車両の指定席に乗ったことがあります。結構混んでて窓側に座ることはできませんでしたが、さすが2+2シート、すごく快適だったことを覚えています。