新幹線 400系

解説
編集日:2014年5月21日
標準軌への改軌を済ませた奥羽本線福島~山形間(山形新幹線)と東北新幹線を直通するために1992年より製造された形式。
登場時は6両編成として運行していたが、「つばさ」の利用客の増加のため1995年より中間車を1両加え、7両編成になっている。
東京~福島間は新幹線区間、福島~山形(1999年より新庄まで延伸)は在来線区間であるため、供給電圧や保安装置に違いがある。そのため400系は新幹線、在来線の両方の装備を備えている。
最高速度は新幹線区間で240km/h、在来線区間では踏切などを横切るため、130km/hに制限される。
外観はグレーを基調にし緑色の帯を巻いた配色となっており、それまでの新幹線の白い車体という固定概念から完全に外れたものとなっているため、人気を博した。
2008年10月より「つばさ」の2代目となるE3系のさらなる増備に置き換わる形で、山形新幹線からの運用を退く編成が増加。2010年4月18日の「さよなら400系 つばさ18号」の運行を以って引退。
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その他の写真
更新日:2014年5月21日
管理人の編集後記
更新日:2014年5月21日
山形新幹線「つばさ」の初代車両として運転した400系。子供の頃ちょうど登場時期だったので、どこの新幹線かもわからないまま400系のプラレールで遊んでいた思い出があります。
実際の400系を目の当たりにしたのはロボコンの全国大会で偶然時間が空いた時に東京駅で撮影しました。後にも先にもこれだけです。
もうちょっと見ておきたかったなと後悔しています・・・。