新幹線 300系

解説

編集日:2014年5月14日

1990年にJR東海から先行試作車が発注され、初の最高速度270km/h運転を実現した新幹線。
300系登場と同時に、速達列車として運転していた「ひかり」をさらに上回る速達列車として「のぞみ」が誕生している。

100系の際、結果的に最高220km/hに留まってしまった原因である騒音問題は、いままでにない独特な流線型となることで解決している。
騒音の大きな原因となるパンタグラフが大きなカバーで覆われたのも、この形式が初めてである。

後継である700系が登場してからは「のぞみ」としての運用から外れ、「ひかり」や「こだま」中心の運用となる。
その後、2007年よりN700系の投入に伴い廃車が始まり、2012年3月17日のダイヤ改正において東海道、山陽の両新幹線路線から引退。

最終日である3月16日には東京発新大阪行き「のぞみ329号」、新大阪発博多行き「のぞみ609号」としてさよなら運転を実施。
「のぞみ609号」に関しては同日にさよなら運転を行った100系「ひかり445号」と岡山駅で並ぶ演出がなされた。

現在は名古屋市のリニア・鉄道館にて展示されている。

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更新日:2014年5月14日
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管理人の編集後記

更新日:2014年5月14日

300系が登場したときはちょうど自分たちの世代がプラレールにはまっていたときでした。
そのときは大きな300系のターミナルステーションが発売され、よく友達の家に見に行ってたりしました。

中学校の修学旅行では東京まで300系で行きました(その時が新幹線初乗車)し、以前の自分にとってはとても縁のある新幹線だと思います。
ちなみに、リニア・鉄道館でこの列車の運転台に座っている自分の写真があるんですが、変にニタニタしてしまったせいかドヤ顔っぽくなってるので絶対にこのホームページには公開しません。