西武6000系

解説

編集日:2016年7月9日

西武池袋線と営団(現・東京メトロ)有楽町線との相互乗り入れ用として1992年に登場した系列。
従来の「黄色い電車」としての西武のイメージからは一新し、ステンレス製で青色を基調としたカラーリングとなった車両である。
登場初期はステンレス車体を採用していたが、1996年度製造の5次車以降はマイナーチェンジが行われ、アルミ車体が採用されている。

前面は貫通扉を持つ左右非対称の構成。試作車の要素が強い6101・6102編成は銀色、その他の編成は白色である。
側面はステンレス・アルミそれぞれの車体に青い帯を巻いたデザイン。前述の通り、「黄色い電車」としての西武のイメージを一新して、地下鉄直通という特別感を出している。
また、全列車が10両固定編成であることも特筆事項である。西武線ではこの列車の投入以降、日中の優等列車の10両編成化が進行した。

2008年6月14日の東京メトロ副都心線の開業に伴い、その先の東急東横線・横浜高速鉄道みなとみらい線への相互直通運転に合わせた対応工事が行われた。
フルカラーLED式の行先表示器の設置、主幹制御器のT型ワンハンドルマスコン化、液晶ディスプレイ式の車内案内表示器(西武スマイルビジョン)の設置など、大幅な改造が施されている。
なお、量産先行車である6101、6102編成はこの対応工事からは除外されている。

現在は前述した副都心線乗り入れ対応工事を行わなかった6101編成、6102編成のみ新宿線・拝島線での運用となっており、急行などの優等列車として運行されている。
残る池袋線系統の列車は現在、飯能・小手指~新木場、横浜・元町中華街という広範囲を担う重要な存在になっている。

※編集日が古い場合は情報が古い可能性があります。

その他の写真

更新日:2016年7月9日
写真をクリックすると拡大用のページに移動します。

管理人の編集後記

更新日:2016年7月9日

新宿線沿線に住んでいた頃は、むしろ量産先行車である6101、6102編成をよく見ます。
2編成しかいないので。個人的にはたまたま遭遇した時はちょっと嬉しい気分になる列車だったりします。

朝、新宿線で6000系に乗ったのに、撮影先の東横線でまた直通対応の6000系に乗るなんてこともしばしば。これも直通の面白さなんでしょうね。
地下鉄直通を全て担い、横浜や新木場まで足を伸ばすこの列車は、まさに「西武の外向けの顔」なのかもしれませんね。