西武30000系

解説

編集日:2016年4月15日

新宿線・池袋線で運用されていた3扉構造の101系・301系を代替する目的で、2008年に登場した通勤形電車。愛称は「スマイルトレイン」
「新しい西武のシンボル」となるようデザインなどが一新され、コーポレート・スローガンである「でかける人を、ほほえむ人へ」の実現を目指して開発設計が進められた。
女性社員を開発メンバーに取り込むことによって多様な感性を取り入れた結果、曲線が多用された柔らかい印象を持つ車両になった。

「Smile Train~人にやさしく、みんなの笑顔をつくりだす車両」というデザインコンセプトのもと、安全性や快適性を向上させたデザインとなっている。
前面はたまごのような丸みを帯びた形状となっており、前面ガラスの下は西武のブランドカラーであるブルー・グリーンをグラデーションによって表現。
丸い前照灯と丸いスカート形状の組み合わせにより、正面から見ると笑顔になっているような印象を与えている。

車内の居住空間も向上のための工夫が施されている。西武としては初めて拡幅車体を採用したことにより車内居住空間の拡充がなされているほか、車体の低床化によりホームとの段差を少なくしている。
前面に用いられたたまご型の形状は車内にもふんだんに採用されており、吊り革の形状や座席仕切り板の形状もたまご型が採用されている。
車両間の貫通扉には防犯性の向上のため、透明ガラスが採用されている。透明ガラスにもたまごの模様がデザインされている。

現在は10両編成6本、8両編成17本、2両編成6本、合計180両が配備されている。西武を代表する列車として、新宿線、池袋線を中心に活躍している。

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その他の写真

更新日:2015年4月16日
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管理人の編集後記

更新日:2016年4月15日

初めて実車を見た瞬間、「めっちゃかわいい!」という印象があり、一発で自分のお気に入り列車入りになった形式です。
JR東日本を中心に、首都圏の新車が角ばったかっこいいデザインとなっている中で、このデザインは改めて思うと新鮮でした。

もちろん車内もすごく可愛いです。透明性があり明るく広い車内と、たまご型の吊り革がすごく柔らかい空間を作り出してくれています。
首都圏を走る列車の中でかなり上位に入るぐらい好きな列車になりました。