小田急10000形

解説

編集日:2015年1月30日

小田急開業60周年を記念して1987年に登場。ハイデッカー、ハイレベル、ハイグレードな特急という意味を込めてHiSEという愛称が付いている。登場当初から11両連接4編成が落成。1988年鉄道友の会ブルーリボン賞受賞車両。

展望席以外の座席を従来より41cm高くしたハイデッカー車で展望席以外でも展望性を高めているのが特徴である。
前面の流線型を7000形LSEよりもシャープにさせることで近代的で疾走感のあるデザインになっている。塗装は従来のグレーとオレンジの配色からホワイトと濃淡レッドに変更し、直線的な塗装でスピード感を演出している。

座席については7000形LSE車はリクライニングシートを採用していたが当形式ではリクライニング機構は省略。その代わりに背もたれを50mm高くすることで着席時の安定性を確保した。

長年にわたって小田急ロマンスカーのリーダー的存在となっていたが、展望席以外をハイデッカーとしたことがバリアフリー対応困難という見通しになり、50000形VSEに淘汰された。2012年3月のダイヤ改正を以って小田急ロマンスカーから引退、定期運転を終了した。

落成した4編成のうち2編成、10021編成と10061編成は11両から4両に短編成化され、長野電鉄に譲渡された。

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その他の写真

編集日:2015年1月30日
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管理人の編集後記

編集日:2015年1月30日

この列車との出会いは鉄道模型のKATOのカタログから。「やたら1両の長さが短いなぁ・・・」と疑問を持ったのがキッカケで、この車両のことはずーっと覚えてました。

ようやく実車と出会えたのは2010年のこと。新宿で撮影したのが最初で最後になりました。
個人的には白と赤の直線的なデザインがとてもかっこよくて好きでした。流線型のHiSEだからこそ似合うデザインだったと思います。

ちなみにその後譲渡された長野電鉄の1000系も撮影はしているのですが、それはまた別のタイミングでお見せしますね。