新幹線 E4系

解説

編集日:2014年5月24日

東北・上越新幹線において増え続ける旅客需要に対応すべく登場したオール2階建て車両。E1系の後継車であり、Multi Amenity Expressの略である「Max」の愛称が与えられている。
E1系は12両編成であったがそれでは閑散時の輸送に輸送力過多で適しなかったため、8両編成で組成されている。また、E1系では対応しなかった他形式との併結にも対応しており1999年から2012年までは山形新幹線「つばさ」と併結する列車として活躍した。

11.5mのロングノーズに航空機のようなキャノピー形の運転室、前照灯部分が微妙に盛り上がる今までの新幹線にない前面デザインとなった。車体はE2系と同様飛雲ホワイトと紫苑ブルーのツートンカラーを配し、車両の帯は黄色が巻かれている(2014年からはE1系のリニューアル塗装に準じた朱鷺色の帯に変更される)。

ワゴンサービスによる車内販売の実施のため各車両にワゴン用エレベーターを装備、また一部車両は車いす対応のエレベーターも搭載されており、バリアフリーにも対応している。
多客時はE3系ではなくE4系同士で併結運転されることもあり、2階建て16両編成という長大編成が実現される。16両編成時の定員は1,634名に達し、高速車両としては世界最大の定員数を誇る。

長らく山形新幹線と併結する「やまびこ」としての運用が多かったが、E5系の投入による東北新幹線の高速化に対し最高速度240km/hであるE4系は対応できず、2012年9月22日の「ありがとう!Maxやまびこ号」を最後に東北新幹線大宮以北の運用から撤退している。
現在は先述の通り黄色の帯を朱鷺色と称されるピンク色に変更の上、上越新幹線で運用され続ける予定であるが、一部報道機関では2016年を目処にE4系を全廃するといった報道がなされている。

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更新日:2014年5月24日
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管理人の編集後記

更新日:2014年5月24日

超独特な形状をしている新幹線ですね。最初見た時はなんだこれ?と思いました。カモノハシのような形状なので700系と同じ感じかなと思ったのですが、2階建てなのでかなり車高が高く、真正面から見た時の真四角な車体は独特としか言えないですね。
以前東京駅で写真を撮っていた時にE4+E4の長大16両編成を見た時は本当にビックリしました。とにかくすごい迫力でした。東海道新幹線で16両編成の新幹線を見慣れているとは言え、2階建ての16両編成は圧巻でしたね。

新型車両に少しずつ追いやられている形式ではありますが、その独特で重々しい車体をいつまでも走らせてほしいものです。