国鉄 211系

211系

解説

編集日:2016年2月14日

直流近郊型電車として製造されてきた113系や115系の後継車として1985年に登場した車両。
1987年の国鉄分割民営化後はJR東日本、JR東海が継承し、増備が行われた。また、JR西日本も瀬戸大橋線の開業に伴うイベント列車として、スーパーサルーン「ゆめじ」として211系を製造した経緯がある。

設計の陳腐化が目立ってきた113系や115系に対し、大幅な設計の見直しが行われたフルモデルチェンジ車両である。
車体には軽量ステンレスを使用し、足回りも応答性能が高い電気指令式ブレーキ、構造が簡単なボルスタレス台車を採用するなど、数多くの見直しによって製造コストとメンテナンスコストの削減が行われている。

登場当初は主に東海道本線の東京口に投入され、2階建てグリーン車を2両組み込んだ0番台10両編成と、付属編成として2000番台5両編成が投入された。さらに、寒冷地仕様車として宇都宮線・高崎線用の1000番台、3000番台も登場している。
その後名古屋方面にも投入され、快速増発用として0番台4両編成2本が投入されたほか、分割民営化後にはオールロングシートの5000番台として増備され中央西線や静岡地区にも順次投入された。
さらに、1999年には313系の大量投入により最高速度を110km/hから120km/hに引き上げる改造工事が施されている。

JR東日本では当初活躍していた東海道本線や東北本線東京口での活躍はすでにE231系やE233系に置き換わっており、両毛線、房総地区への転用が行われている。
うち、房総地区では209系置き換えのため2013年に引退。現在は長野地区で活躍の場を写している。

JR東海では東海道本線名古屋口からは2006年10月に撤退したものの、中央西線、関西本線、そして静岡地区で現在も幅広く活躍している。313系との併結も数多くみられ、現在でもJR東海の主力車両の一つとして活躍し続けている。

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更新日:2016年2月14日
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管理人の編集後記

更新日:2016年2月14日

JR東海ではまだまだ活躍中の211系。ですが僕自身は意外にもそこまで遭遇機会は多くないですね。
すでに引退した名古屋方面の東海道本線をずっと使っているという理由がかなり大きいと思います。もちろん浜松方面に向かう場合は乗る可能性はあるのですが、どうしても快適な313の方に乗ってしまうので・・・。

この列車について調べている時に意外だったのが、JR東日本の211系の長野地区への転用が結構最近だったということでしたね。
もっと前から長野にいる印象を持っていたのですごく勉強になりました。

とりあえず今後の目標は、中央西線に残る0番台を撮影することと、両毛線の211系を撮影することですね!