コンセプト

ヴェネツィアをモデルにした地形

A21C姫海地形図

姫海島の特徴は、何と言っても無数の水路で張り巡らされた複雑な地形です。
この地形はパワーアップキット2にあるマップエディタでは実現できません。そこで今回はみかんソフト様の「A21Cimportbmp」というソフトを使いました。
このソフトは、グレースケール256色のBMP形式で保存されているデータをA21Cに対応する地形データに変換させるというソフトになります。今回はこの変換ソフトを使って地形造成を行いました。

道路1本まで完璧に通す地形づくり

空撮

A21Cには水平面で川を渡らせることが不可能なため、川を渡る部分はすべて地面を用意しています。
そのため、あらかじめどこに線路を敷くかということを考え、複線ならば幅2メッシュ、単線ならば幅1メッシュの地面を水路上に作っています。果てには駅から伸びる道路のことを想定した上で1メッシュ幅の地面を形成しています。

画像編集ソフトでビットマップの地形をいじり、A21Cimportbmpで変換し、その後A21Cで確認。この作業を延々と繰り返してこのマップが出来上がっています。
その結果、地形を造成するこの作業だけで約2ヶ月もかかってしまいました。

全旅客列車オリジナル塗装

列車塗装

姫海島で人々の足となっている列車はすべてテクスチャを改変したオリジナル塗装になっています。
姫海のイメージカラーであるピンク・紫をふんだんに使い、統一感を持たせました。

さらに、フラグシップ特急である特急「ひめうみ」、特急「あやかぜ」には名鉄7000系「パノラマカー」のスカーレット一色を大胆に塗装変更しています。

二つのフラグシップ特急

ひめうみとあやかぜ

姫海島のダイヤグラムは、島の北半分と南半分を走り抜ける二つのフラグシップ特急を中心に形成したダイヤグラムになっています。
島の北半分を走る「ひめうみ」と南半分を走る「あやかぜ」は、北側の玄関口「新姫海駅」と南側の玄関口「姫海駅」から同時に発車し、終点「姫南駅」にほぼ同時刻に到着して両者が駅で並ぶという演出をします。
今回はこの演出をするダイヤを前提として、他の列車のダイヤ調整を行いました。

ちなみに、「ひめうみ」と「あやかぜ」は7000系の白帯車のテクスチャをベースに塗装変更しています。白帯なしのテクスチャは貼り方が複雑でこの配色が再現できず、両車が合流する姫南駅ではわざわざ「ひめうみ」用テクスチャの画像に「あやかぜ」用テクスチャの画像を合成して作成しています。